オペチョク

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Il Trovatore

イル・トロヴァトーレ

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2,038
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メーカー:
ヴェルディ
関連カテゴリ:
作品
作曲家 > ヴェルディ
作品 > イタリアのオペラ
行方不明となった弟を探すルーナ伯爵におそいかかる悲劇とは…
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主な登場人物

ルーナ伯爵バリトン誇り高いアラゴンの貴族
レオノーラソプラノアラゴン王妃の美しい女官
マンリーコテノール放浪の騎士で吟遊詩人
アズチェーナメゾソプラノジプシーの老婆
フェルランドバスルーナ伯爵の家臣
イネスメゾソプラノレオノーラの侍女
ルイステノールマンリーコの部下

時代と場所

15世紀始め、スペイン・ビスカヤおよびアラゴン地方

はじめに

このオペラ「イル・トロヴァトーレ」は、ジュゼッペ・ヴェルディが作曲しましたが、前作は『リゴレット』、次作は『椿姫』とヴェルディ全盛期の有名なオペラの1つです。

このオペラのあらすじは非常に複雑で、このオペラのイメージは非常に暗く、例えば、呪い、火あぶり、復讐などよいうキーワードを多用しています。
特筆すべきは、ヴェルディがアズチェーナという役が好きで、当初はこのオペラを「アズチェーナ」というタイトルにしようと考えていました。

このオペラの優れた点は、音楽やドラマよりも「歌唱」にあります。歌唱力を感じたいなら、このオペラを観ることをお勧めします。
主役はレオノーラ、アズチェーナ、マンリーコ、ルーナ伯爵の4人で、ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンの4種類の異なる声質で歌われます。
また、ジプシーたちが歌う名コーラス「アンヴィル・コーラス」や、男性6人組が歌う美しいコーラス「ミゼレーレ」も聴きどころです。

このオペラにも素晴らしいアリアがたくさんあります。
例えば、レオノーラの第4幕の「D'amor sull'ali rosee (恋はバラ色の翼に乗って)」、アズチェーナの「Stride la vampa (炎は燃えて)」などです。
テノールは「High C」で劇的に歌うマンリーコの「Di quella pira l'orrendo foco (見よ、恐ろしい炎を)」は最大の聴きどころです。

あらすじ

第1幕:決闘

ルーナ伯爵の居城、スペイン北西部のアラゴン州サラゴサにあるアルハフェリア宮殿。
伯爵は美しい女官、レオノーラに恋をしているが、レオノーラは謎めいた吟遊詩人、マンリーコが大好きで、彼女は毎晩セレナーデを歌います。
衛兵隊長フェランドが警備の兵士たちにルーナ伯爵の弟ガルツィアの話を始めます。
「ルーナ伯爵には弟がいた。その弟に呪いをかけた容疑でジプシーの老婆を火刑に処したが、火刑台から子供の白骨が見つかった。 伯爵はその骨を弟のものとは信じずに、今でも弟を探していると...」

一方、城の庭園ではレオノーラがマンリーコを待っています。
すると、そこに欲望に燃える伯爵が現れます。そして、彼女は伯爵を恋人と間違えて抱きついてしまいます。
更に困ったことにマンリーコがその現場を見てしまったから、さあ大変。
そして、マンリーコが指名手配の男であるウルゲルの信奉者マンリーコであることが判り、二人の男は対決をすることになりますが、なかなか勝負はつきません。
修羅場の中で当惑するレオノーラは気絶してしまいます。

第二幕:ジプシーの女

ビスケー山中のジプシー キャンプ。
老婆アズチェーナはキャンプファイヤーを見つめ、自分の母親が火あぶりにされた時のことを思い出し歌います。
マンリーコは彼女を母親だと思っていました。
アズチェーザはマンリーコに「お前は私の子、だから伯爵に復讐しておくれ」とつげるのでした。
一方、レオノーラはマンリーコは伯爵との決闘で死んだものと思い込み、修道院に入ることを決意しました。
そのことを手紙で知ったマンリーコは、アズチェーナが止めるのも聞かずに彼女の元へ出発します。
更に、伯爵も部下とともに修道院に向かっていました。レオノーラを誘拐するためです。
レオノーラは他の修道女達の中でマンリーコを失った悲しみで涙していますが、伯爵が現れ彼女の誘拐を試みます。
しかし、マンリーコが間に合い、伯爵の前から彼女を奪い去りました。

第三幕:ジプシーの息子

怒った伯爵はアズチェーナを捉え、人質にしてマンリーコを誘き出そうとしていました。
母親と同じように火刑台にかけられます。この時に伯爵は、アズチェーナが自分の弟を誘拐した犯人であることを知ります。
アズチェーナの危機を知ったマンリーコはレオノーラにアズチェーナが自分の母であることを告げ、救出に向かう決意をします。

第四幕:処刑

アズチェーナを助けに向かったマンリーコですが、返り討ちにあい捕らえられてしまいます。
そして、二人は翌朝に火刑台に上がることになりました。
レオノーラはマンリーコへの思いを歌にしたため、伯爵に身を許す代わりにマンリーコを解放するよう交渉します。
そして、伯爵はその条件をのむことにしました。
一方、牢獄の中ではマンリーコがアズチェーナを慰めようと歌っています。そこに、レオノーラが現れます。
マンリーコは自分を解放するために彼女がとった行動を知り、怒ります。
しかし、レオノーラはすでに毒を飲んでおり、マンリーコへの愛をつらぬく決意をしていました。
そしてレオノーラは息を引き取ります。失意と怒りの伯爵は先ずマンリーコを処刑しました。
その時、アズチェーナが目を覚まし、マンリーコは伯爵の実の弟だと告白。「仇はとった!」と叫ぶのでした。

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